立脚点と歴史観
2050年の日本を
考える
今から40年ほど前、晩年を迎えた哲学者・森信三師は「2025年日本は再び甦る兆しを見せるだろう。2050年になったら列強は日本の底力を認めざるを得なくなるであろう」と仰せられました。
「失われた30年」の元凶は、誤った経済財政政策と政治の無明であったと私は思います。今の20代30代が社会の中枢を担う2050年に向けて私たちがしなければならないことは、それぞれの立場で「信義の国としての日本」を取り戻す努力を続けることではないでしょうか。知識や技能を高める「実学」も大事ですが、より重要なのは、人としての徳性を養う「人間学」です。人間学を重要視する機運が社会全体に広がっていくよう尽くしてまいります。