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選択的夫婦別姓の問題点
選択的夫婦別氏制度とは、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の氏を称することを認める制度ですが、この最大の問題点は、家族制度の根幹に関わる事柄であるとともに、子どもにとっては、父と母のどちらかの姓を名乗ることを強いられることです。女性の社会進出で姓が変わると仕事や生活上で不便や不利益が生じる、というのが推進派の大義名分ですが、今は旧姓の通称使用の範囲が広がっていて、ある調査では「夫婦別氏制度を法制化しなくても、旧姓の通称使用が広がればそれでよい」とする割合が70%を越えています。
ではなぜ夫婦別氏を進めたいのか。そこには「社会の最小単位」を「家族」から「個人」に変え、家族制度を無きものにしようといった考え方があるのではないでしょうか。自民党内でも意見は割れ、他の政党はほとんどが夫婦別氏推進です。LGBT法に続き、夫婦別氏までやってしまったら自民党への信頼が失墜するだけでなく、日本の国柄が失われていくのではないかと危惧しています。政治が混乱している現状においては「日本人の常識」を信じるしかありません。